ジビエと鰻が看板メニューの新しいお店
都営新宿線の新宿三丁目駅から徒歩5~6分くらいのところにある三番街という商店街のなか。串打ちジビエと鰻串のお店で、2017年5月19日にオープンと、まだ新しい。
ジビエとは狩猟で獲られた天然の食肉。
値が張るイメージのある鰻や、まだあまり知られていないジビエを、ちょっとずつ気軽に食べられるよう串打ちで提供するというのがコンセプトの呑み屋さんらしい。
なお、夜はドリンクをセルフで注ぐスタイルということ。
店員さんにお願いすることもできるけど、自分で入れた方が料金が安くなる、というシステムらしく、面白い。
ランチタイムは、鰻、焼魚中心で、注文が入ってから炭火で丁寧に焼いている。
猪と鹿のジビエカレー 950円
カレーは別皿。ご飯はお茶碗。
お味噌汁、おばんざい、おつけものがセットになっている。
カレーは言われなければわからないくらい、クセのない味に仕上げられている。
トマトが入ってるかな。
キーマカレー風。
深みのある味ですごく美味しい。
三つ葉がのっているあたりに、いろんな折衷の試みが感じられる。
くさみ消しの役割りもあるのかもしれないけど。
ジビエというからには、もっとクセのある獣っぽさを感じながら食べるカレーでも面白いと思うけど、お店のコンセプト的にそういうのは違うのかもしれない。
お肉は猪と鹿が入っているのかな。
いつもと違う感(?)は多少あったのかもしれないけど、ほとんど違和感を感じない美味しいカレーだった。
ただ、ご飯は少しパサっとしていて、いまひとつという感じだった。
おばんざいということで、大根の。
やさしい味で美味。
ナス、キャベツ、三つ葉などが入ったお味噌汁も美味しかった。
串打ちジビエと鰻串 新宿寅箱のランチメニュー
鯵の干物 850円天然紅鮭 850円
鯖の一夜干し 850円
鰆(さわら)の塩焼き 850円
ガジキの照焼き 900円
猪と鹿のジビエカレー 950円
鰻オムライス 950円
うな重 並 1000円
うな重 上 2000円
うな重 特上 3000円
すべてに手作りおばんざい、お味噌汁、おつけものがつくとのこと。
大盛りは100円増し。
丁寧に炭火で焼いていたから、焼魚系の定食も食べてみたいなと思った。
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串打ちジビエと鰻串 新宿寅箱
03-5357-7727
東京都新宿区新宿5-10-6 宮崎ビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13209079/
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