新宿三丁目「エピタフカレー」ポークビンダルー&メカジキのチェティナッドフィッシュ

新宿ゴールデン街の「エピタフカレー」というお店でランチ。

新宿ゴールデン街で昼のみ間借り営業のカレー2大巨頭のひとつ

「サンラサー」のすぐそばで、こちらも夜はバーになる場所で昼のみ営業している。
12時10分ごろには着いたと思うが、ほぼ満席で最後の一席に滑り込み。
ゴールデン街らしい狭い店舗で、そこそこキツキツ。
店内に入るとスパイシーな、かなりいい匂い。
南インド地方のカレーを出している模様。
BGMのプログレッシブロックが心地よい。
Epitaph というのはプログレッシブロックの巨匠 KingCrimson の曲名のようだ。
Twitterで「今日はCanです」というツイートがあったけど、BGMがCanというプログレバンドだったってことだろか。

2種あいがけ ポークビンダルー&メカジキのチェティナッドフィッシュ 1000円

やっぱりいろいろ食べてみたくて、2種盛りに。
ライスの上にパクチーがのっている。
苦手な人は言えばのせないようにしてくれるっぽい。
ポークビンダルーはインド・ゴア州の煮こみカレー。
大量のスパイスとともに炒ったチリ。
ビネガーの酸味が絶妙な仕様とのこと。
実際に食べてみると、なるほどこれは日本のカレーとはまったく違う。
スパイシーな印象から余韻に酸味が来て実に美味。
お肉も柔らかく煮込まれている。
一方、魚のほうは、チェティナッド地方のスパイシーな辛口カレーで、シャバっとしたグレーヴィーに大量のスパイスで爽やかに辛いとのこと。
チェティナッド地方っていうところが南インドにあるようです。
こちらはたしかに辛めだけど、スパイシーな辛さで、これまた美味しい。
スパイスの香りがたしかに爽やかだ。
辛いとはそれほど感じないのに、じわりと汗が滲んでくる感じ。
これはすごいな。
中辛よりは辛口なカレーが好きなんだけど、どちらのカレーもすごく美味しかった。
ライスは日本の米とタイ米のような長い形状のもの(インドのお米かな?)をブレンドした感じのもので、これがまた異国感があっていい。

新宿ゴールデン街「エピタフカレー」のメニュー

チキンペッパーフライ
ポークビンダルー
メカジキのチェティナッドフィッシュ
の3種類。
どれも魅力的。
中辛とか辛口とかは、カレーの辛さというよりもスパイシーさといったほうがしっくりくる感じ。
1種類だと800円、2種類だと1000円。
写真右側、入口の上が青いところが、これまたバーの間借り営業の「サンラサー」というすごく美味しいカレー屋さんなんだけど、その角から「あかるい花園五番街」を入ったところ。
黄色い扉のお店。
帰るときには5人くらい並んでいた。
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