東新宿「松屋」松屋のカレーが辛いらしい

東新宿にある「松屋」でランチ。

松屋のカレーが辛いらしい

言わずと知れた牛丼チェーンの松屋。
肉が食べたいときにたま~に行って豚生姜焼定食とか牛焼肉定食を食べることはある。
なんだけど、カレー系のメニューを食べるのは初めて。
ネットを見ていると松屋のカレーが辛いということを書いている人がすごく多いので、一度食べてみたいと思っていた。
券売機を見ると、唐辛子マークが2つついていて、辛い旨も書かれている。

カレギュウ並盛 590円

見せてもらおうか、松屋のカレーの性能とやらを。
カレギュウのギュウ部分はライスのうえにのって出てくる。
つゆだくの逆の、つゆなし牛丼のような感じ。
福神漬は、お店の人が「すみません福神漬すぐお持ちします!」っていって後から来たので、普通は別の盛り付け方かも。
あと松屋の名前の書かれた黒胡椒焙煎七味。
さてカレー。
大きめで存在感のある玉ねぎと、大きくない肉が少し入っている。
ノーマルのカレーはライスとこれだけということであれば具はちょっと寂しいけど、入っているだけいいとも言える。
辛さは一口目を口に入れた瞬間に辛いと感じることはなかった。
何かの印象が特に強いということはなく、よく言えばバランスはちゃんと持っているカレーだけど、果物っぽさも結構あるような感じがして、それで中和されているかもしれないけど口がヒリヒリする要素がある。
たしかに辛いは辛いかもしれない。
いや、松屋のようなお店で辛さを選べるわけではない一択のカレーメニューがこの辛さなのは、たしかに攻めている。
レトルトもルーも、世間でもっとも一般的なのが中辛だとしたら、カレー専門店以外で出てくるカレーがどちらかというと中辛の甘口寄りだとしたら、松屋のカレーはかなりやっちゃった系と言える気がする。
なるほど。
差別化かもしれないし競争力かもしれない。

カレギュウのギュウは甘い。
いいか悪いかは置いておいて、カレーの逆側から引っ張る感じ。
このカレーが辛いと感じる人にとってはいい口直し的な働きもあるかもしれないけど、決して辛さを緩和するわけではないと思うし、やっぱり、そもそもあんなにしっかり味がついていると、カレーに合った具ではないと思う。
嬉しいことに結構大きいというか長いので、スプーンでは食べにくいし。
カレーにベストマッチな具が何かあれば、もっと美味しく食べれると思う。松屋のカレー。
ハンバーグのカレーもあったっけ。
あれはどうなんだろ。
松屋のハンバーグ系メニューも食べたことないからイメージできない。。

ちなみに、黒七味はカレーには合わないと思った。
ギュウ用かもしれない。
松屋のお味噌汁はわざとらしい粉っぽい出汁の味が好きになれない。
でもカレーを食べている最中はそれが気にならなかった。
カレーの食中味噌汁としては大丈夫。
でもカレーを食べ終わってひと息ついて、最後にお味噌汁の残りを飲んだらやっぱり美味しくなかった。

メニュー

カレー単体だと390円。
ポテサラセットだと500円。
今回食べたのはカレギュウで590円。
お味噌汁はもともとついていた。